記憶が薄れる前に見て来た事を早めに記録に留めておきます。
今回のイースターホリデーでは3泊4日でウェリントンに行ってきました。
が、今回訪れた目的は第一に『住み心地チェック』で、シティ中心部と言うよりは周辺の街がどんな感じか見に行く事がメインだったりする。
なので、内容的にはほんと自分用…か同じくウェリントンに住む事を考えている人以外には特に何も面白くないかと思われ。
まぁそうは言っても最終日とかはシティ内観光もしたんで、その辺の事もそのうち書きますけどね。
何でそんな事してんのーってのはまぁ以前どっかで書いたと思いますが、早くて来年にはオークランドを出てウェリントンに引っ越す事を割と真剣に考えています。
理由は以前書いた通りですが、メインの理由の一つに『オークランドの家が高すぎる』事があります。
参考:
http://unconditional.co.nz/nz-property-report-data/
このリンクの最初の画像を見てもらうと分かるように、オークランドの不動産価格が異常なんです。
ちなみにNZドルの場合、× 80すればおおまかに日本円換算できます。(2016年3月現在の話。)
今現在で7000万↑レベル、ほっといたら『億』に届くんでないかってぐらいとんでもねぇー状況になってます。安い所と比べると2~3倍、あるいはそれ以上ですね。で、その分給料平均も他の街より2~3倍かってーと全くそんな事は無い訳です。(実際、給料に対して家の値段が高すぎるという事はここ数年ずーーっと問題になっています。)
以前も書いたように、最近自分の家が欲しいんですよね。
けどオークランドだとまともな家が買える気がしない。
その上オークランドと言う街は正直、自分はそれほど好きでは無い…理由は過去何度か書いた通り。
永住権確定するまではとにかく贅沢言ってられなかったんで、仕事さえあるならどこにでも!!という勢いで就活して、そしてオークランドで仕事が見つかったからそのまま住んでいたわけですが。
一応申請は通って、あと1年もすれば仮永住権からの切り替えも可…と言う状況になり、こうなったら別にどうしても今の場所に居なければいけない理由は無く。
という訳でじゃあ他にどこだったら住めるのか&住みたいのか、と考えた時に第一候補になるのがウェリントンなわけですよ。
理由は単純に町が好きだから、と言うのと後は不動産価格も比較的まとも(高めではあるけど)、給料平均もオークランドより少し高め…で、プログラマーの仕事も割と多い。
仕事の量、と言う意味ではクライストチャーチもITの仕事は多いんで候補になり得るわけですが、なんせ寒い。後は例の大地震があってからと言うもの、その後が…ってまぁちょっと個人的な事が出てくるんで細かい事は言いませんが、とにかくチャーチもちょっと違う。のでやっぱりウェリントンなわけです。
そしてそのウェリントンの中で更にどの辺りだったら現実的に住めそうか(家が買えそうか)という事は以下の情報を参考にしました。一部情報は古めだけど、まぁ値段の変動はあってもどこが高い・安いという点はそう変わらんわな、と。
http://www.westpac.co.nz/home-loans/hiddengems/wellington/
https://piq-email-assets.s3.amazonaws.com/Press%20release%20maps/2015/Nov/Wellington.jpg
そして今回はそれらの街の中でCBDに比較的通いやすく、且つ不動産も手が届きそうな場所…
という事でいくつかざっくり下見してきました。
その時の話を全部一気に書くのはかなりの長文になってしまうと思うので、ある程度分けて書いていこうと思います。
ちなみに今回、The Setup Manners と言う、ビジネスホテル…と言うかアパートメントを無理やり宿にしました!!と言う感じの所に滞在しました。
部屋はぼちぼち広い。テレビも付いてます。
綺麗にされておる。
1泊$100=日本円8000なんでバックパッカーとかよりは当然高くつきますが、もうこの歳になるとね…
バッパーとか…疲れるよね…(何
という訳でシングルで泊まれるところで且つそこまで高くない所、という訳でここになったわけですが。
部屋に窓が無い事・壁は薄いんで外の音は割と聞こえてしまうのが欠点ですが、それ以外に特に不満は無く。ロケーションはほぼシティの中心部なんで非常に便利。
幸い他の滞在者も常識的な人が多かったようで、夜は静かでよく眠れました。
ちなみに複数泊する場合、一泊ごとに部屋掃除もしてもらえるようです。
ただし部屋に入られたくない、と言う場合はこれをドアにかけておけば良いらしい。
自分自身、パソコンとか部屋の中に置いておいていじられたくなかったんで、滞在中はずっとNOにしてました。
掃除してほしい場合はこっちで。
そして主な移動手段は今回は公共交通機関の利便性チェックの為、電車・バスを使いました。
ウェリントン駅構内
ここで1 Day Pass (Bus+Train)が買えます。$21
ちなみにバスだけの一日券もあり($9.5)、これはバスの中でドライバーから購入できるみたいです。
詳しくはこちら。
行先表示。
たまに『9B』ってプラットフォームがありますが、これは実際に9Bと言うホームがあるわけでなく、9番ホーム横から出るバスに乗れって言う事。
…ニュージーランドはちょいちょい電車止まります。それも故障とかじゃなく、『パブリックホリデーだから』とかわけわからん理由で。
特に何かイベントがあったり特別な日は、下手すると一本も走らずに全部バスが代わりに走ってると言うような事もあったり。
もうちょっと電車の利便性何とかして欲しいですねぇ…
個人的にはバスより電車の方が好きなので。
電車でーす
でーす
って皆同じ顔…
もうちょっと種類増やしても良いんでないか
ドアは手動で開けます。
中は結構綺麗。
NZ自体数年前まではディーゼル車メインで、電車は割と最近導入されたばかりなんで車両もほとんど新車なんでしょうね。
ただウェリントンは未だに車掌さんが頑張って一人ひとり切符を車内でチェックしていると言う…
(オークランドはほとんど電子化された。)
1デイパスは最初に使用する際に、日付の部分に穴を明けられます。
そんな感じで色々準備完了。
これからサバーブ巡りを開始します。